8月初旬、”のら”が姿を消してしまいました。
その一週間前にも、3日位顔を見せず、探すと家の後ろのドアの壊れた収納庫の中から、だるそうに出てきたのです。
めずらしく、自分から進んで家の中に入り、あちこち散策し、お母さんのベットを見つけ、くつろいだ様子で横になりました。
でも、私が出かけなければならなく、ちょっと抵抗する“のら”を外に出したのです。
以後は、誘っても中に入らず、3日後には姿が見えなくなってしまったのです。毎朝、“いじわる猫”に寝ているところを襲われていましたので、逃げ回って家が解らなくなったのかも?と、探しましたが、どこに消えてしまったのか・・・・姿が見えません。。。。。不思議??
自分の都合のいい時だけ遊び、“のら”の気持ちになって考えなかったな~・・・・と、後悔の日々。
とても従順でお母さん思いの猫でした。たぶん、つめの先、歯の感覚が鋭いのでしょう、お母さんの皮膚に触れる時には、爪を出す事はなく、手袋をすると思い切り爪を出してじゃれ、噛み、歯が手袋の下の皮膚に触れると、はっと、びっくりした様に顔を覗き込み、止めて申し訳なさそうな顔するような事もしばしば。
母が、苦手な草取りをする時、“のら”は、周りで走り回ったり、母の体を飛び越したり、潜りぬけたり、草を取る手にじゃれついたり、何度もおでこを付けに来、それは嬉しそうでした。
朝、戸を開ける時、眠そうな顔をしながらも母の足音を聞きつけ、朝一番に顔を見せ、おでこ同士を付けた「おはよう」の挨拶、「お母さん忙しいから後でね」と言うと、「解かった」というように、木の下に入ってじっと母を見ていました。
車で出かけ、帰ってくると、どうして分かるのか、いつも車のドアの前で出迎えてくれました。そして玄関に向かうまで、“ニャォ”(何処に行ってたの?)と言いながら歩けないほどまとわり付いて来ます。そして、高い台の上に乗って、「おでこを付けて~
!」とおねだり。ちょっとの間付けてあげると、
満足♪
母が、散歩に出かける時、“ニャ~ゴ”(遠くに行っちゃダメ、危ないよ)と、まるで母親のように心配してくれた“のら”
もちろん、帰った時は、出迎えてくれます。
そうなんです。こんなに私の事を、心配し、思ってくれた人?動物は今までいなかったんです。
息子達が、就職し、それぞれ家を出た時、下の息子が結婚した時も、寂しさは感じず、友達から、“冷たい!”と呆れられたりもしましたが、“のら”が居てくれたから?
“のら”は上の息子が、就職し、家を出る数日前、その息子が拾い、「俺の代わりに飯を!!」と。飼えない、という私達に「猫よりまとわり付かれる俺の方がつらいんだから」と、とても困っている様子に負け、ご飯をあげ始めたのでした。
飼う事になり、獣医さんに連れて行った時、「この猫、弱いですから、出来れば家の中で飼った方かいいですよ。」と言われたのに、パニックになる様子に負け、外に・・・・
駐車場の屋根の上から、いつも「おいで~」と母を呼んでいたっけ。。。。。
ノラ猫の子どもでしたので、閉じ込められてしまうのが恐怖だったのでしょう。
でも、数日我慢すれば慣れたのかも?“のら”も誰にも追いかけられることのないパラ色の人生?を送ることが出来たのかも。。。
“のら”にとって、どうしたら一番良かったのか、何も考えずに過ごしてきてしまった約8年間、“のら”にとって、辛い事が、あまりに多かったと思う。
“のら”に「ごめんね。」と「たくさんの幸せを、ありがとう~」と、伝えたい。
9月に入ってから、もう帰ってこない、諦めよう、と思い、さよなら・・の記事を書き、区切りをつけようと思ったのですが、書こうとパソコンを開いたり、写真を見ると辛くなり、滅入ってしまい、触れないようにしておりました。
が、朝起きてから、寝るまで、いろいろな場面で“のら”を思い出させられたのです。
「ストーカー猫」と呼ばれるほど、いつも母の足音を、そして声を聞き、ニャーォ「側にいてよ~。遊ぼうよ~。」と、訴えていたのに。
これからは、こんなに後悔しなくていいように、よく考えるからね。
書き始めてから、もう一ヶ月以上経ってしまいました。今夜は“月下美人”の花が咲き、ルンルン気分になれたので、チャンス!! 完成しよう!! と、取り掛かりました。
やっと、「のらくん!!さよなら」 のご報告ができそう。
のらくん!! 本当にありがとう!! バイバイ
愚痴のようになってしまった記事、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
”のらくん”にとても愛された母
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